Acanthus【アカンサス】

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ACANTHUS(アカンサス)は、国内外の有名ブランドを手がけるレザー専門ファクトリーのプライベートブランドです。レザーを主とした素材の開発から企画・デザイン・パターン・縫製・加工までを自社で手がけ、レザーに生涯を捧げる職人たちが日々新しい挑戦をしながらも高いクオリティを追求する姿勢でモノづくりをしています。

ACANTHUS(アカンサス)について

ACANTHUS(アカンサス)は、国内外の有名ブランドを手がけるレザー専門ファクトリーのプライベートブランドです。レザーを主とした素材の開発から企画・デザイン・パターン・縫製・加工までを自社で手がけています。レザーに生涯を捧げる職人たちが日々新しい挑戦をしながらも高いクオリティを追求する姿勢でモノづくりをしていることが主な特徴です。 

2009年に創業。自社内の職人の手作業によって服が作られる

2009年に設立したACANTHUS(アカンサス)。「ACANTHUS」という名前の由来は、レザーなめしに用いられるタンニンを含んだ観葉植物からとったといわれています。

ACANTHUS(アカンサス)を手掛けるのは、数々のアパレルブランドのレザーガーメンツを中心に、モノづくりに携わっているライトニング・コーポレーションです。レザー縫製にこだわり、加工は自社内の職人による手作業で作られています。

2011年にはACANTHUS(アカンサス)ブランドを本格的にスタートさせ、さまざまなアイテムの販売をスタートしました。現在では、布帛をはじめデニム、ダウン、ニット、ブーツのスペシャリストをチームに迎え、職人、デザイナー/パタンナーにチームを分けてモノづくりをしています。 

熟練の職人たちがレザーの縫製を行っている

ACANTHUS(アカンサス)ではレザーの縫製を、国内で40年以上レザーガーメンツの縫製に携わっている熟練の職人たちを中心に依頼しています。加工は自社の職人によって手作業で行われており、手作りで作られて生まれる独自の表情が商品の特徴となっています。

素材は、イタリア、スペイン、アメリカ、インド、パキスタン、中国、韓国など、国内外問わず多くのタンナーを抱えており、独自の開発を行っています。シーズン毎に素材を開発し、こだわり抜いたものを高い技術を持った職人が縫製することで、他のブランドにはないクオリティーを生み出しているのです。素材を引き出すための加工方法にもこだわりがあり、理想の美しいラインを生み出すパターンメーキングにも抜かりがありません。 

Acanthus(アカンサス)の商品へのこだわり

着れば着るほどに肌に溶け込み、寒さや風に耐える機能性を兼ね揃えたACANTHUS(アカンサス)。「オーセンティック・ユアーズ(普遍の価値を、あなたに。)」というコンセプトをもとにしたたかさを感じるアイテムを作り続けています。

モノづくりにおいてコアとなる5つのポリシー

歴史から学び、普遍となり得るアイテムを展開する「ヒストリック・アプローチ」、今の時代や個人のライフスタイルにあった機能性とデザインを提案する「モダン・コンシャスネス」、どこにも真似できない、オリジナリティある手法や発想による物づくり「ユニーク・クリエイション」、 そしていつまでも愛着を持って着られるような、クオリティの高さを実現する「ロング・パフォーマンス 」の考えをもとに、レザーの特性を生かした風合いを意識する「シンク・エージング」という5つのポリシーを掲げています。ACANTHUS(アカンサス)は、創業から、レザーの魅力を最大限引き出す加工を追求し続けているのです。

彩られた傷や汚れ、擦れやシワでさえも美しさに変えてしまうレザーだからこそ「毎日の生活に取り入れて欲しい」という職人の願いが込められています。 

レザーマイスター・岡田敬二とは

岡田敬二氏は、日本でレザーブランドを創設します。その後、レザーの可能性を追求するためにイタリアに渡航。世界で勝負しつつも「世界で評価される仕事がしたい」という想いから、ノンキャリアで職人になりました。職人として研鑽を積むために、トリノの近くにある「カステラモンテ」と、ナポリの近くにある「ソロフラ」というレザーファクトリーにて修行をします。2つのファクトリーは世界でも名高いブランドと取引があり、岡田氏は革の見極め方から、扱いまでを学びました。

やがて世界中を周り、スペイン、ギリシャ、トルコ、中国、韓国、インド、パキスタンなど各国の皮革業者とネットワークを結んだのです。世界への進出はレザーへの知識を深めつつ、良質な供給先を確保するきっかけにもなりました。日本に帰国後、岡田氏はレザーアイテムを販売。岡田氏の作るレザーは、日本を代表するドメスティックブランドから好評価を得たのです。そしてACANTHUS(アカンサス)を創設し、日本を代表するオリジナルブランドとして世界に名を広めました。 

Acanthus(アカンサス)に込められた思い

「センティック・ユアーズ_ 普遍の価値を、あなたに。」デザイナー岡田氏は、美しさ、強さ、したたかさの3つを兼ね揃え、風や寒さに耐える機能性と着心地を追求しました。傷や擦れ、シワさえも美しさに変えてしまうレザーという素材の価値を信じており、日常でさりげなく使って欲しいという想いを込めて日々モノづくりに打ち込んでいます。

主な人気商品

着れば着るほど「価値」として残るACANTHUS(アカンサス)。多くのレザー愛好家だけではなく幅広い年代のメンズに愛されています。ここではACANTHUS(アカンサス)の人気商品を紹介します。

バルスタージャケット

1911年に創業したValstar(バルスター)のブルゾンを起源とした、ドライバースジャケット。スウェードカーフ素材は滑らかで触り心地の良い、リーディングカンパニーモンテベロー社の製品を採用しています。リーディングカンパニーモンテベロー社はイタリアを代表するタンナーです。ACANTHUS(アカンサス)が手掛けるバルスタージャケットは、スエード素材を基本とし、クラシックなエレガンススタイルを感じさせます。バルスタージャケットは、ACANTHUS(アカンサス)が世界でも注目されるきっかけにもなった一着ともいえるアイテムです。

スタジアムジャケット

ACANTHUS(アカンサス)の代表的なアイテムでもあるスタジアムジャケットは、細部までディテールにこだわった作品です。レザーに強みを持つACANTHUS(アカンサス)らしく、袖口には国内原皮、国内なめしの牛革を採用したレザーを施しています。さらに手間や時間がかかる水染めをして、透明感や奥行きのある革を作り出しました。ボタンにもレザーをあしらうことで上質感のあるスタジアムジャケットを実現。なおかつ保温性を高めるためにキルティング加工を施すなど、ブランドコンセプトが表現されています。

ACANTHUSの想いが込められたレザーをワードローブに

世界で培った知識や技術を詰め込んだACANTHUS(アカンサス)。スリムなシルエットで人間が生まれながらに持つ骨格を大事にしながらも、レザーの持つ魅力を最大限に引き出してくれます。ACANTHUS(アカンサス)が手がける製品でレザーアイテムを生活の一部にするのもいいかもしれません。

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